PowerShellにおける条件分岐「if-elseif-else」文や「if-else」文の使い方を解説します。
if-elseif-else
ここでは「if-elseif-else」文について説明します。
書式
if-elseif-else文の書式です。
if (条件式A) { 条件式Aが真(True)の場合に実行する処理 }elseif (条件式B) { 条件式Bが真(True)の場合に実行する処理 }else{ どの条件式にも合致しない場合に実行する処理 }
サンプル
テストの点数によって、処理を分岐するサンプルです。
このサンプルでは、点数に応じたメッセージが表示されます。
# テストの点数
$score = 60
if ($score -ge 80) {
Write-Host "大変よくできました!"
}elseif ($score -ge 50) {
Write-Host "よくできました。"
}else{
Write-Host "頑張りましょう。。"
}
pause
サンプルの実行結果です。
よくできました。 続行するには、Enter キーを押してください...:
リンク
if-else
ここでは「if-else」文について説明します。
書式
if-else文の書式です。
if (条件式) { 条件式が真(True)の場合に実行する処理 }else{ 条件式に合致しない場合に実行する処理 }
サンプル
テストの点数によって、処理を分岐するサンプルです。
このサンプルでは、点数に応じたメッセージが表示されます。
# テストの点数
$score = 45
if ($score -ge 50) {
Write-Host "よくできました!"
}else{
Write-Host "頑張りましょう。。"
}
pause
サンプルの実行結果です。
頑張りましょう。。 続行するには、Enter キーを押してください...:
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