【迷惑メール】「AEONカードサービスの緊急連絡」に注意!(2022/7)


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その他

最近、AEONカード(イオンカード)を装った迷惑メールが増加しているようです。実際の迷惑メールの内容を確認しつつ、迷惑メールと判別する方法を説明していきたいと思います。

実際に送られたメールの内容

実際に送られてきたメールのキャプチャになります。

件名:【重要】AEONカードサービスの緊急連絡、情報を確認してください。メール番号:1886954

迷惑メールの見分け方

メールを見つつ、迷惑メールを判別するためのポイントを確認していきましょう。

メールの送信元を確認する

まずは、メールの送信元を確認してみます。

日本語表記メールアドレス
AEONCARDadmin@AEON.localdomain

日本語表記の方では「AEONCARD」となっており、問題は無さそうです。
では、メールアドレスですが、ドメインが「admin@AEON.localdomain」となっています。
公式からは「@aeon.co.jp」から届くようなので、全然違いますね。

イオンカード公式からのメールとしては他にも下記のようなものがあるようです。
・information@email.aeon.co.jp
・information@ma.email.aeon.co.jp

このように公式からのメールと比較することで迷惑メールかどうか判断することが出来ます。

余談ですが、迷惑メールのドメインの一部に「localdomain」とありますが、様々な迷惑メールで使用されているようです。同じ業者が送っているようですね。
直近で見かけたメールとしては、エポスカードを装ったメールがありました。

メールに記載されているリンク(URL)を確認する

迷惑メールには、よくリンク(URL)が付けられています。
そのURLを確認することで、公式のものか判別することが可能です。

今回のメールにも「AEONCARDアカウントのご利用確認のお知らせについてはこちら」というリンクが付けられていました。
URLを確認してみましょう。(誤ってリンク先に飛ばないよう注意して下さい

https://icy-sun-e936.v-xyk4brm5014.workers.dev/

公式サイトのトップページのURLと比較してみます。

https://www.aeon.co.jp/

全然違いますね、少なくとも公式からのお知らせであれば、「https://www.aeon.co.jp/****」形式になるはずです。

このようにメール本文中にあるURLからも判断することが可能です。

メールの件名を確認する

ここでは、件名を確認してみます。

今回のメールでは、件名は以下となっています。
件名:【重要】AEONカードサービスの緊急連絡、情報を確認してください。メール番号:1886954

件名に「メール番号:1886954」とありますが、本文にもそのような記載がありました。
本文では「メール番号:643430772」となっています。
同一のメールでメール番号が異なるのもおかしいですね。

このように、メール番号やIDなど情報が一意となるような値が件名や本文で異なる場合も迷惑メールの可能性が高いです。

メールの本文を確認する

迷惑メールの本文を見ていきたいと思います。

AEONカードお客様:

残念ながら、あなたのアカウントAEONカードを更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。 アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するためなAEONカード 情報を確認する必要あります。今アカウントを確認できます。

  AEONCARDアカウントのご利用確認のお知らせについてはこちら

なお、ご契約のカードは、第三者による不正使用の可能性が高いため、既にカードのご利用を一旦停止する対応をとらせていただいております。

ご不便とご心配をお掛けしますが、何とぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。

イオンクレジットサービス株式会社
AEON CREDIT SERVICE CO., LTD.
メール番号:643430772
東京都千代田区神田錦町3丁目22番地 テラススクエア
TEL:代表03-5281-2030 (平日10:00~17:00 ※土日祝日を除きます)

まず宛名ですが、「AEONカードお客様」となっています。
カード会社によっては、宛名は契約者名になっているので、過去に公式から送られたメールと比較することで判別することが可能です。

また、下記の文面では、カードは停止したと書かれています。
不安であれば、コンビニなどで実際にカードを使ってみるのも手ですね。
普通に使えるのであれば、下記の情報は誤っていると確認出来ます。

なお、ご契約のカードは、第三者による不正使用の可能性が高いため、既にカードのご利用を一旦停止する対応をとらせていただいております。

メールの最後にある会社名や所在地、電話番号ですが、こちらは公式の会社概要に記載されている内容と同じでした。
今回は正しいものですが、海外に繋がる番号が記載されているメールもありますので、基本的に怪しいメールに記載されている電話番号には掛けない方が無難です。
迷惑メールか判断が付かず、問い合わせする際は公式サイトか、契約時に貰った資料に記載されている電話番号を使用するようにしましょう。
クレジットカードであれば、カードに電話番号が載っているものもありますね。

普段からカードを利用していると利用金額の確定メールなどが定期的に来ていると思います。本記事を参考に怪しいメールが来た場合は、落ち着いて公式からのメールと比較し、迷惑メールか判断して頂ければ幸いです。

今回は以上です。最近は迷惑メールがかなり増えているので皆さん注意しましょう。

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