VBScriptで、文字列の末尾(右側)から、指定された文字数分の文字列を取得する方法を解説します。
書式
Right関数の書式です。
Right(string, length)
引数の説明です。
引数名 | 説明 | 省略 |
---|---|---|
string | 文字列を取得する元となる文字列を指定する。 Null値を渡すと、Null値を返します。 | 不可 |
length | 取得する文字数を指定する。 0を指定した場合は、ブランク(“”)を返します。 取得する文字列の以上の文字数を指定した場合、文字列全体を返します。 | 不可 |
サンプル
Right関数の使用例です。
下記のサンプルを実行すると、メッセージボックスで「Script」と表示されます。
Option Explicit Dim str str = "VBScript" MsgBox(Right(str, 6))
下記のように、取得する文字数は、Len関数を使用して指定することも可能です。
実行結果は、先程と同様にメッセージボックスで「Script」と表示されます。
Option Explicit Dim str str = "VBScript" MsgBox(Right(str, Len(str) - 2))
Right関数に対して、文字列の先頭から取得する「Left関数」という関数もあります。
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