【VBScript】リモートデスクトップのポート番号を変更する


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VBScriptで、リモートデスクトップで使用するポート番号を変更する方法を解説します。

はじめに

本記事では、リモートデスクトップで使用するポート番号を変更するスクリプトをご紹介します。
スクリプト内の各処理については、記事の最後に関連記事としてまとめていますので、そちらを参考にして下さい。

ここで紹介するスクリプトはレジストリ操作を含みます。
レジストリは操作を誤ると、Windowsが起動しなくなる可能性があるので注意して下さい。

ソースコード

サンプルのソースコードです。

Option Explicit

' ポート番号
Const PORT = "1234"

' キー名
Const KEY = "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp\PortNumber"

' 宣言
Dim ws, before, after

' WSHオブジェクトの作成
Set ws = CreateObject("WScript.Shell")

' 変更前の値を取得
before = ws.RegRead(KEY)

' レジストリの変更
ws.RegWrite KEY, PORT, "REG_SZ"

' 変更後の値を取得
after = ws.RegRead(KEY)

' 設定内容の確認
MsgBox("変更前:" & before & vbCrLf & "変更後:" & after)

実行方法

本スクリプトの実行方法についてです。
ソースコードの4行目で定義しているポート番号に、設定したい番号を記述し実行するだけです。

テスト環境は「Windows10」なので、他の環境で実行する場合は、7行目のキー名を変更する必要があるかもしれません。

実行時にエラーが発生する場合

実行時に、以下のようなエラーが発生する場合については、レジストリを変更するための権限が不足している可能性があります。
こちらを参考にして、管理者権限で実行してみて下さい。

スクリプトの各機能と関連記事

スクリプトの各機能についての説明や関連記事になります。

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