【Windows】リモートデスクトップの使用ポート番号の変更


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Windowsの基本機能であるリモートデスクトップで使用するポート番号を変更する方法を解説します。

本作業はレジストリ操作を含みます。
レジストリは操作を誤ると、Windowsが起動しなくなる可能性があるので注意して下さい。

まず、リモートデスクトップで接続される側の機器(今回はWindows10 Pro)で、「レジストリエディター」を起動します。

次にレジストリエディターで、以下のアドレスに移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp

値「PortNumber」のデータを以下のように書き換えます。

・書き換え前(10進数):3389

・書き換え後(10進数):変更後のポート番号

変更後のポート番号は、他のシステムやアプリで使用している番号と被らないようにして下さい。被った番号を設定すると、システムに不具合が発生する可能性があります。
システムやアプリで使用しているポート番号は以下を参考にして下さい。

変更後は、システムを再起動して作業は完了となります。

別のWindows機器から、ポート番号を変更した機器に接続する場合は、リモートデスクトップのコンピューター(接続先)を下記のように指定する必要があります。

指定方法指定例入力例
IPアドレスで指定IPアドレス:ポート番号192.168.123.123:999
ホスト名で指定ホスト名:ポート番号HostName:999

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