Perlにおける条件分岐「if」文の使い方を解説します。
書式
if文の書式です。
if (条件式) { 条件式が真(True)の場合に実行する処理 }
条件分岐で使える比較演算子
Perlで使用出来る主な比較演算子です。
文字列
文字列を比較する際に使用する演算子です。
演算子 | 説明 |
---|---|
eq | 等しい(equal) |
ne | 等しくない(not equal) |
lt | より小さい(less than) |
le | 以下(less than or equal) |
gt | より大きい(greater than) |
ge | 以上(greater than or equal) |
数値
数値を比較する際に使用する演算子です。
演算子 | 説明 |
---|---|
== | 等しい |
!= | 等しくない |
< | より小さい |
<= | 以下 |
> | より大きい |
>= | 以上 |
サンプル
テストの点数によって、処理を分岐するサンプルです。
このサンプルでは、点数が80点以上の場合にメッセージが表示されます。
#!/usr/bin/perl
my $score = 80;
if ($score ge 80) {
print "点数は80点以上です!" . "\n";
}
実行結果です。
[root@STKPUB002 workspace]# perl sample.pl 点数は80点以上です!
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