VBScriptで、curlコマンドを使用する方法を解説します。
はじめに
ここでは、VBScriptで、curlコマンドを実行し、リクエストの送信やHTTPステータスコードなどを取得する方法を説明します。
ソースコード
サンプルのソースコードです。
Option Explicit
' 接続先のURL
Const URL = "https://www.yahoo.co.jp/"
' WinHttpRequestオブジェクトの作成
Dim objHttp
Set objHttp = CreateObject("WinHttp.WinHttpRequest.5.1")
With objHttp
' コネクションの開設
.Open "GET", URL, False
' リクエストの送信
.Send
' HTTPステータスコードの取得
WScript.Echo(.Status)
' HTTPステータステキストの取得
WScript.Echo(.StatusText)
' 応答エンティティの本文をテキスト形式で取得
WScript.Echo(.ResponseText)
End With
' WinHttpRequestオブジェクトの破棄
Set objHttp = Nothing
実行結果
サンプルの実行結果です。
サンプルでは、接続先のURLとして、Yahooを設定してみました。
レスポンステキストの出力情報が多かったので省略していますが、下記のような情報を取得することが出来ます。
200 OK <!DOCTYPE html><html lang="ja"><head><meta charSet="utf-8"/> ~~~省略~~~ ();</script></body></html>
リンク
コメント