VBScriptと.NET Frameworkを組み合わせて使える配列「ArrayList」の値をソートする方法を解説します。
書式
ArrayListをソートする書式です。
ArrayListオブジェクト.Sort
ArrayListオブジェクトの作成や基本的な使い方は、以下の記事を参考にして下さい。
サンプル
ArrayListに格納された値をソートするサンプルです。
Option Explicit ' ArrayListオブジェクトの作成 Dim array Set array = CreateObject("System.Collections.ArrayList") ' 要素の追加 array.Add("さしすせそ") array.Add("かきくけこ") array.Add("あいうえお") ' ソート前の配列の内容確認 MsgBox(array(0) & vbCrLf & array(1) & vbCrLf & array(2)) ' 配列のソート array.Sort ' ソート後の配列の内容確認 MsgBox(array(0) & vbCrLf & array(1) & vbCrLf & array(2)) ' ArrayListオブジェクトの破棄 Set array = Nothing
このサンプルを実行すると、ソート前は以下のように表示されます。
さしすせそ かきくけこ あいうえお
ソート後は、以下のように表示され、正しくソートされたことが確認できます。
あいうえお かきくけこ さしすせそ
記事は以上です。配列のソートはファイルリストを作成する時など、色々と使える場面が多いので、しっかり覚えておきましょう。
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