基本的にはダブルクリックで実行可能なVBScriptファイルですが、コマンドプロンプトから実行したい場合もあると思います。今回はコマンドプロンプトから実行する方法を解説します。
まず、cdコマンドで実行するVBScriptファイルが置いてあるフォルダに移動します。
*VBScriptファイルをフルパスで指定する場合は移動は不要です。
私は「C:\workspace\VBScript」に置いてるので、下記のコマンドを実行します。
c:\workspace>cd C:\workspace\VBScript C:\workspace\VBScript>
次に、VBScriptファイルを実行します。
今回は、メッセージボックスを表示するだけの「MsgBox.vbs」を作成しました。
下記がスクリプトの中身になります。
MsgBoxが一行書かれているだけですね。
MsgBox("VBScriptが実行されました!")
VBScriptファイルを実行するには、cscriptコマンドを使用します。
実行形式は、「cscript 実行するVBScriptファイル名」です。
C:\workspace\VBScript>cscript MsgBox.vbs Microsoft (R) Windows Script Host Version 5.812 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.
下記のようにメッセージボックスが表示されれば正しくVBScriptファイルが実行されています。
下記のようにcscriptコマンド無しで、VBScriptファイル名を直接実行することも可能です。
しかし、環境によっては実行できない場合があるので、可能な限りcscriptコマンドを使用しましょう。
C:\workspace\VBScript>MsgBox.vbs
記事は以上です。
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