SSDやHDDの定番ベンチマークソフトである「CrystalDiskMark」のインストール方法と簡単な使い方を解説します。
インストーラーのダウンロード
まずは、「CrystalDiskMark」をインストールするためのインストーラーをダウンロードします。
下記のリンクより、CrystalDiskMarkの公式サイトにアクセスします。
サイトにアクセスすると、下記のような2つのテーマがありますが、
機能に差はないので、お好きな方を選択して下さい。
また、今回はWindows10(64bit)にインストールするので、
ここでは、Shizuku Editionの「インストーラー(Vista-)」をクリックします。
・ダウンロードファイル名:CrystalDiskMark8_0_4cShizuku.exe
インストーラーのダウンロードは以上です。
インストール
ここでは、CrystalDiskMarkのインストールを行います。
まずは、インストーラーは実行します。
以下のような画面が表示されるので、「同意する」を選択し「次へ」をクリックします。
インストール先を設定する画面が表示されます。
デフォルトは「C:\Program Files\CrystalDiskMark8」となっています。
問題なければ「次へ」をクリックします。
スタートメニューフォルダーを指定する画面が表示されるので、
ここでは、デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
デスクトップにショートカットを作成するかの確認画面が表示されます。
ここでは、作成するにチェックを付けて「次へ」をクリックします。
インストール設定の最終確認画面が表示されるので、
内容を確認して「インストール」をクリックします。
以下の画面が表示されると、インストールは完了です。
「CrystalDiskMark8を実行する」にチェックを付けて「完了」をクリックします。
インストールは以上となります。
次項で、使い方を見ていきたいと思います。
使用方法
ここでは、CrystalDiskMarkの使い方を簡単に説明しようと思います。
起動すると、以下のような画面が表示されます。
使い方は簡単で、テスト回数や対象ドライブなどを設定し、テストを実行するだけです。
(画面上の「All」をクリックすると、テストが開始されます。)
テスト項目や結果の内容については後述します。
以下は、テスト結果の画面キャプチャになります。
テスト項目
ここでは、テスト項目について説明します。
上記画像の左にある項目から順番に説明していきます。
- テスト回数:テストを実行する回数で、1~9回までを選択出来ます。
- テストデータのサイズ:16MiB~64GiBまでを選択出来ます。
- テスト対象:テストするドライブやフォルダを指定出来ます。
- テスト結果の表示単位:既定のMB/sの他、GB/s、IOPS、μsが選択出来ます。
テスト結果
ここでは、テスト結果について説明します。
以下は、テスト結果の項目についての説明です。
例えば、上記の場合であれば、シーケンシャルリードは「1263.07 MB/s」となります。
- Read(MB/s):読み込み速度
- Write(MB/s):書き込み速度
- SEQ1M Q8T1:シーケンシャル(8キュー、1スレッド)
- SEQ1M Q1T1:シーケンシャル(1キュー、1スレッド)
- RND4K Q32T1:ランダム(32キュー、1スレッド)
- RND4K Q1T1:ランダム(1キュー、1スレッド)
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