VBScriptでは「FileSystemObject」を使用することで様々なファイル操作を行えます。
ここでは、ファイルの拡張子の取得方法(GetExtensionName)を解説します。
GetExtensionNameメソッド
object.GetExtensionName(path)
引数 | 内容 | 省略 |
---|---|---|
object | FileSystemObject オブジェクトの名前を指定します。 | 不可 |
path | 拡張子を取得したいファイルのパス | 不可 |
サンプル
サンプルでは、拡張子が[vbs]となるファイルを渡していますが、
拡張子が無いファイルを引数として渡すと、ブランクが返されます。
' 拡張子を取得するファイル filePath = "C:\workspace\VBScript\Test.vbs" ' ファイルシステムオブジェクトの作成 Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") ' 拡張子の取得 ext = fso.GetExtensionName(filePath) MsgBox(ext) ' 実行結果 ' vbs
逆に、拡張子を除いたファイル名を取得する場合は、以下で解説しています。
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