【リファレンス】ADO Streamオブジェクトで使えるプロパティ


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ADO(Adodb)のStreamオブジェクトで使用出来るプロパティの一覧です。

Charset プロパティ

Charset プロパティでは、ファイルの文字コードを指定します。

書式
ADOStreamオブジェクト.Charset = 文字コード
設定例
AdoStreamObject.Charset = "UTF-8"

Charset プロパティで設定可能な設定値です。
*下記は一例で他にも様々な文字コードが設定可能です。

説明
Unicode既定値
Shift_JISなし
UTF-8なし
euc-jpなし

EOS プロパティ

EOS プロパティでは、現在の位置がStreamオブジェクト内の末尾かどうかを判定します。
判定結果は、ブール値(boolean)で返されます。
また、SetEOS メソッドを使用することで、Streamの位置を末尾に設定することが可能です。

書式
boolean = ADOStreamオブジェクト.EOS
戻り値
  • 末尾の場合:True
  • 末尾ではない場合:False
SetEOS メソッドの書式
ADOStreamオブジェクト.SetEOS

LineSeparator プロパティ

LineSeparator プロパティでは、ファイルの改行コードを指定します。

書式
ADOStreamオブジェクト.LineSeparator = 改行コード値
設定例
AdoStreamObject.LineSeparator = -1

LineSeparator プロパティで設定可能な設定値です。

定数名説明
adCR13改行コード「CR」
adCRLF-1改行コード「CRLF」(既定値)
adLF10改行コード「LF」

Type プロパティ

Type プロパティでは、ファイルの形式(テキスト・バイナリ)を指定します。

書式
ADOStreamオブジェクト.Type = 設定値
設定例
AdoStreamObject.Type = 1

Type プロパティで設定可能な設定値です。

定数名説明
adTypeBinary1バイナリ形式
adTypeText2テキスト形式(既定値)

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