【Perl】環境変数の取得・設定する方法


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Linux

Perlで環境変数を取得する方法、設定する方法を解説します。

環境

本記事執筆時の環境情報です。

  • OS情報:AlmaLinux release 9.0 (Emerald Puma)
  • Perlのバージョン:perl 5, version 32, subversion 1 (v5.32.1)

環境変数を取得する

ここでは、環境変数を取得する方法を説明します。

以下はサンプルコードです。
例として、環境変数「USER」の情報を取得したいと思います。

#!/usr/bin/perl

# 環境変数を取得する
my $var = $ENV{USER};

# 取得した結果を表示する
print $var . "\n";

サンプルの実行結果です。

[root@STKPUB002 perl]# perl sample.pl
root

環境変数を設定する

ここでは、環境変数を設定する方法を説明します。

以下はサンプルコードです。
例として、「TEST_USER」という環境変数を設定したいと思います。

#!/usr/bin/perl

# 環境変数を設定する
$ENV{TEST_USER} = "testuser";

# 設定した内容を表示する
print $ENV{TEST_USER} . "\n";

サンプルの実行結果です。
サンプルコードの通り「testuser」という値が設定されていることが分かります。

[root@STKPUB002 perl]# perl sample.pl
testuser

こちらの環境変数の設定ですが、perlを実行している間にしか有効になりません。
以下のように、OSの環境変数には登録されないので注意が必要です。

[root@STKPUB002 perl]# echo "${TEST_USER}"

[root@STKPUB002 perl]#

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