【Excel】順位を求める-RANK.EQ関数


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Excel

今回は特定の範囲での順位を求める事の出来るRANK.EQ関数をご紹介します。
営業成績や各エリアの売上高などで順位を求める場合などに使用します。

この関数は、引数の数値が参照に指定したセル範囲の中で、大きい順または小さい順から数えて
何番目に位置するかを求めるもの。
その中で、同じ数値が2つある場合は両方にその上位にあたる順位をつけるという法則があります。

まず、順位を表示させたい該当のセル[D3]に[=RANK.EQ(C3,$C$3:$C$12,0)]を入力します。

すると該当のセル[D3]にビリケン足男の売上順位が表示されましたね。

関数の入力だけではいまいちピンとこない、、、と思われる方もいらっしゃると思いますので詳しく解説していきたいと思います。

まず、[=RANK.EQ(C3,$C$3:$C$12,0)]とは、[=RANK.EQ(数値,参照[,順序])]
参照セル(C3~C12)内での数値(C3)の順位を、指定の順序(0:降順1:昇順)で求めるといった意味があります。

今回はオートフィルによる数式のコピーで全ての順位を求めるために、順位の対象となるセルを絶対参照で指定しています。

オートフィルって何?絶対参照とは?とここで思われた方は、こちらもあわせて読んで是非マスターしましょう!

オートフィルはこちら↓

絶対参照とは?

【Excel】初心者の為の基礎解説!参照の違いや引数について-その3
今回はExcel初心者の方に向けてExcelのいろはのをご紹介する記事の第三回目になります。今回は”絶対参照”と”相対参照”の違いや引数の指定の仕方など、Excelを利用する中で覚えておきたいポイントをご紹介いたします。絶対参照と...

この関数で覚えておきたいポイントは、

  • 参照に文字列や空白がある場合はエラーが表示される
  • 順序を[省略]または[0]を指定すると降順、[1]を指定すると昇順で順位が求められる
  • オートフィルによる数式のコピーで全ての順位を求める為、対象となるセル範囲を絶対参照で指定する

という3つのポイントを覚えておきましょう!

Excelをマスターするだけで仕事の幅は想像以上に広くなります。
ここではExcel初心者さん向けに様々な関数を紹介していますので是非その他の記事も読んでみてください!

以上でRANK.EQ関数の紹介を終わります。

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