【Windowsバッチファイル(.bat)】ファイルのサイズを取得する色々な方法


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Windowsのバッチで、ファイルのサイズを取得する方法や関数、部品について解説します。

ファイルサイズを取得する

サンプルコードです。

@echo off

set file="サンプルファイル.txt"

for %%i in (%file%) do set size=%%~zi

echo 【ファイルサイズ】%size%

pause
exit

サンプルの実行結果です。

【ファイルサイズ】36
続行するには何かキーを押してください . . .

ファイルサイズ取得関数

ファイルサイズを取得する処理を関数化しました。

@echo off

set file="サンプルファイル.txt"

call :GET_FILE_SIZE %file%

echo 【ファイルサイズ】%size%

pause
exit

:GET_FILE_SIZE
for %%i in (%1) do set size=%%~zi
exit /b

サンプルの実行結果です。

【ファイルサイズ】36
続行するには何かキーを押してください . . .

上記のサンプルでは、取得したファイルサイズを変数「size」に格納していますが、「errorlevel」で取得したい場合は下記のように記述します。

@echo off

set file="サンプルファイル.txt"

call :GET_FILE_SIZE %file%

echo 【ファイルサイズ】%errorlevel%

pause
exit

:GET_FILE_SIZE
for %%i in (%1) do set size=%%~zi
exit /b %size%

ファイルサイズ取得部品

ファイルサイズを取得する処理を部品化しました。

呼び出し側

ファイルサイズの取得部品を呼び出す側のコードになります。

@echo off

set file="サンプルファイル.txt"

call GetFileSize.bat %file%
echo 【ファイルサイズ】%errorlevel%

pause
exit

呼び出される側

ファイルサイズの取得部品です。

@echo off

set file=%~1

for %%i in (%file%) do set size=%%~zi

exit /b %size%

実行結果

サンプルの実行結果です。

【ファイルサイズ】36
続行するには何かキーを押してください . . .

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