VBScriptで変数が宣言されているかを自動チェックする機能[Option Explicit]について解説しています。
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はじめに
VBScriptでは、変数の宣言を行わずに使用出来ますが、正しく記述しないとプログラムが想定外の動きをする場合があります。
[Option Explicit]を使用することで、宣言されていない変数が存在する場合に下記のようなダイアログが表示されるようになるため、想定外の動作を抑止することが可能です。
下記の例で[Option Explicit]を付けない場合は、変数[msg]にはブランク値が入ります。
Option Explicit ' 宣言していない変数を呼び出す MsgBox(msg)

使用例
下記のように変数の宣言後に呼び出すことで、通常通り使用できます。
Option Explicit ' 宣言 Dim msg msg = "サンプルメッセージ" ' 宣言されている変数を呼び出す MsgBox(msg)

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