VBScriptでは簡単にメッセージダイアログを表示させることが可能です。
ここでは、基本的な構文とシンプルなものをご紹介したいと思います。
構文
MsgBox (prompt, [ buttons, ] [ title, ] [ helpfile, context ])
MsgBox (文字列, [ 表示スタイル, ] [ タイトル, ] [ ヘルプファイル, コンテキスト ])
引数 | 内容 | 省略 |
---|---|---|
文字列(prompt) | 表示するメッセージの文字列 1バイト文字で約1024文字まで | 不可 |
表示スタイル(buttons) | 下記のスタイルを数値式で指定 ・表示するボタンの数、種類 ・アイコンのスタイル | 可能 |
タイトル(title) | ダイアログボックスのタイトルバーに表示する文字列 | 可能 |
ヘルプファイル(helpfile) | ヘルプファイルを設定可能ですが、VBScriptでヘルプファイルは作成できないため省略(詳細はマイクロソフトのサイトへどうぞ) | 可能 |
コンテキスト(context) | 同上 | 可能 |
サンプル① – メッセージのみ
最もシンプルなメッセージを表示するだけのものになります。
MsgBox ("サンプルメッセージ") MsgBox "サンプルメッセージ"
丸括弧() の有無に関係なく以下のように表示されます。
サンプル② – メッセージとタイトル
メッセージとタイトルを表示したものになります。
こちらは丸括弧で囲むとエラーとなります。
MsgBox "サンプルメッセージ", 0, "タイトル文字列"
これら以外にも様々な表示形式がありますので、別記事にてご紹介したいと思います。
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