Windows11環境に、Vagrant 2.3.4をインストールする方法を解説します。
はじめに・環境
本記事では、現時点(2023/1/1)で最新版の「Vagrant 2.3.4」をインストールする方法を説明します。
以下は、インストールする環境です。
- OS:Windows 11 Pro (21H2)
- Vagrant:バージョン 2.3.4
Vagrantとよく一緒に使用される「VirtualBox」や「VMWare」の導入方法は以下で解説しています。
インストーラーのダウンロード
まず、Vagrantのインストーラーをダウンロードします。
下記から、Vagrantの公式サイトにアクセスします。
今回は、Windows11にインストールするので、「Operating System」から「Windows」を選択します。
次にビット数の選択ですが、Windows11には64ビットしか無いので「AMD64」を選択します。
選択後は「Download」をクリックすることでインストーラーがダウンロードされます。
・ダウンロードファイル:vagrant_2.3.4_windows_amd64.msi
以上でインストーラーのダウンロードは完了です。
続いて、インストールしていきましょう。
インストール
ここでは、インストールを行います。
前項でダウンロードしたインストーラー「vagrant_2.3.4_windows_amd64.msi」を実行します。
セットアップ画面が表示されるので、「Next」をクリックします。
ユーザーライセンスの承諾確認画面が表示されるので、
「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを付けて「Next」をクリックします。
インストール先を設定する画面が表示されるので、今回はこのまま「Next」をクリックします。
インストールを実行していいか確認する画面が表示されるので「Install」をクリックします。
*途中でユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」をクリックします。
インストール完了後は「Finish」をクリックします。
再起動を求められるので「Yes」をクリックして、再起動を行います。
*作業途中のファイルなどは事前に保存しておいて下さい。
再起動後は、正しくインストールが完了し、Vagrantコマンドが動作するか確認します。
まず、コマンドプロンプトを起動します。
以下のコマンドを実行し、バージョン情報が表示されれば、インストール作業は完了です。
C:\HashiCorp\Vagrant>vagrant -v Vagrant 2.3.4
以下のコマンドでも問題ありません。
C:\HashiCorp\Vagrant>vagrant --version Vagrant 2.3.4
無事にVagrantのバージョン[2.3.4]がインストールされたことが確認出来ました。
記事は以上となります。
Vagrantで色々な環境を構築する
Vagrantを使用して、様々な環境を構築する手順をまとめています。
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