TeraTermマクロを使用して、Linuxサーバーにログインし、さらに、Dockerのコンテナに接続する方法を解説します。
はじめに
以前、TeraTermマクロにて、Linuxサーバーに自動ログインする方法を解説しました。
これを改良して、Dockerコンテナに接続する処理を追加したマクロをご紹介します。
ソースコード
TeraTermマクロのソースコードになります。
; 接続情報
HOST = '192.168.123.123'
PORT = '22'
USER = 'SSHログインするユーザー名'
PASS = 'SSHログインするパスワード'
CONTAINER = 'Dockerコンテナ名'
CMD = HOST
strconcat CMD ':'
strconcat CMD PORT
strconcat CMD ' /ssh /2 /auth=password /user='
strconcat CMD USER
strconcat CMD ' /passwd='
strconcat CMD PASS
connect CMD
wait '#'
CMD = 'docker exec -it '
strconcat CMD CONTAINER
strconcat CMD ' /bin/bash'
sendln CMD
endこのソースコードをコピペし、接続情報である下記部分を修正すれば、使えるかと思います。
- ２行目：接続先のIPアドレス
- ３行目：接続先のポート番号
- ４行目：ログインするユーザー名
- ５行目：４行目のユーザーに対応するパスワード
- ６行目：接続するDockerのコンテナ名
Linuxには、rootユーザーで接続する前提のマクロとなっているため、
一般ユーザーで接続する場合は、少し修正が必要になるかもしれません。
その場合は、以下の記事などを参考にしてみて下さい。
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