【Linux】特定のディレクトリ配下にある全てのファイルやディレクトリの数をカウントする

特定のディレクトリ配下（サブディレクトリ含む）にある全てのファイルやディレクトリの数をカウントする方法を解説します。

ファイルとディレクトリを合わせてカウントする

特定のディレクトリ配下にあるファイルとディレクトリの数を合わせてカウントする方法を説明します。

「.（ドット）」を指定することで、カレントディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# find . -mindepth 1 | wc -l
10

ディレクトリを指定することで、指定したディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# find ./test_dir_01/ -mindepth 1 | wc -l
5

特定のディレクトリ配下にあるファイルだけを再帰的にカウントする方法を説明します。

このコマンドについてですが、[ls -l]コマンドの結果で、先頭が[-]の行をカウントすることで、ファイルのみをカウント対象としています。（ディレクトリは先頭が[d]になります。）

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# ls -lR | grep ^- | wc -l
10

ディレクトリを指定することで、指定したディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# ls -lR test_dir_01/ | grep ^- | wc -l
5

findコマンドにオプション「-type f」を付けることで、ファイルのみを抽出することが出来ます。

「.（ドット）」を指定することで、カレントディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# find . -mindepth 1 -type f | wc -l
10

ディレクトリを指定することで、指定したディレクトリ直下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# find ./test_dir_01/ -mindepth 1 -type f | wc -l
5

リンク

特定のディレクトリ配下にあるディレクトリだけを再帰的にカウントする方法を説明します。

このコマンドについてですが、[ls -l]コマンドの結果で、先頭が[d]の行をカウントすることで、ディレクトリのみをカウント対象としています。

ディレクトリを指定しない場合は、カレントディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# ls -lR | grep ^d | wc -l
10

ディレクトリを指定することで、指定したディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# ls -lR ./test_dir_01/ | grep ^d | wc -l
5

findコマンドにオプション「-type d」を付けることで、ディレクトリのみを抽出することが出来ます。

「.（ドット）」を指定することで、カレントディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# find . -mindepth 1 -type d | wc -l
10

ディレクトリを指定することで、指定したディレクトリ配下が対象になります。

[root@SYUTAKUWEB01 workspace]# find ./test_dir_01/ -mindepth 1 -type d | wc -l
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