VBScriptで、文字列を大文字(小文字)に変換する「Lcase」と「Ucase」関数の使い方について解説します。
はじめに
Lcase と Ucase の違いを説明します。
関数 | 説明 |
---|---|
Lcase | アルファベットの大文字を小文字に変換する 小文字、アルファベット以外の文字は無視される |
Ucase | アルファベットの小文字を大文字に変換する 大文字、アルファベット以外の文字は無視される |
Lcase関数
Lcase関数の書式とサンプルです。
書式
Lcase(任意の文字列)
サンプル
サンプルです。
Option Explicit Dim message message = "Hello! VBScript" MsgBox(Lcase(message))
サンプルの実行結果です。
大文字アルファベットが小文字に変換されました。
hello! vbscript
Ucase関数
Ucase関数の書式とサンプルです。
書式
Ucase(任意の文字列)
サンプル
サンプルです。
Option Explicit Dim message message = "Hello! VBScript" MsgBox(Ucase(message))
サンプルの実行結果です。
小文字アルファベットが大文字に変換されました。
HELLO! VBSCRIPT
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