VBScriptでは「FileSystemObject」を使用することで様々なファイル操作を行えます。
ここでは、特定のフォルダ配下に存在するサブフォルダの一覧を取得する方法を解説します。
サンプルのように「ファイルシステムオブジェクト.GetFolder(“フォルダパス”)」でフォルダパスにある情報を取得し、フォルダオブジェクトに格納しています。
次に「フォルダオブジェクト.subfolders」で、フォルダ配下にあるサブフォルダ数分ループを行い、メッセージボックスに表示しています。
実行結果としては、指定したフォルダ「C\work」配下にあるサブフォルダが1つずつ表示される形になります。
Option Explicit ' 宣言 Dim fso, folder, subFolder ' ファイルシステムオブジェクトの作成 Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") ' 指定したパスの情報を取得 Set folder = fso.GetFolder("C:\work") ' 指定したパスにあるサブフォルダの数だけループ For Each subFolder in folder.subfolders ' サブフォルダ名の表示 MsgBox(subFolder.Name) Next ' ファイルシステムオブジェクトの破棄 Set fso = Nothing
簡単にサブフォルダ一覧が取得できましたね。
これを1行ずつ、テキストファイルに書き出して、サブフォルダリストを作成することも可能です。
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