PowerShellにおける(無限)ループ・繰り返し処理を行う「do – until」文の使い方を解説します。
書式
do – until文の書式です。
do – until文は、ループの条件式が偽(false)となる場合は、ループが継続されます。
また、while文とは異なる do – until文の大きな特徴として、
ループの条件式が真(true)となる場合も、1度だけはループ内の処理が実行されます。
do { 処理 } until (ループの条件式)
ループの条件式を記述する際に必須となる比較演算子については以下にまとめています。
サンプル
5回ループしつつ、何周目のループかをメッセージとして出力するサンプルです。
$i = 0 do { $i++ Write-Host "ループ回数:$i" } until ($i -eq 5)
実行結果
サンプルの実行結果です。
PS C:\workspace\PowerShell> .\test.ps1 ループ回数:1 ループ回数:2 ループ回数:3 ループ回数:4 ループ回数:5
条件式が真(true)となる場合の例
以下は、条件式が真(true)となるサンプルと実行結果です。
$i = 0 do { $i++ Write-Host "ループ回数:$i" } until (1 -eq 1)
実行結果です。
サンプルの条件式は、真(true)ですが、1度だけループ内の処理が実行されたことが分かります。
PS C:\workspace\PowerShell> .\test.ps1 ループ回数:1
その他のループ・繰り返し処理
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