無料で使用出来るダイナミックDNSサービス「DDNS Now」の登録方法について解説します。
サービスの特徴と仕様
サービスの特徴について説明します。
DDNS Nowは、2013年から運用されており、サービス保障稼働率は100%のDNSサーバを使用しています。
また、サービス使用料や登録に必要な情報をまとめてみました。
公式サイト | https://ddns.kuku.lu/index.php |
料金 | 永久無料(全機能) |
利用期間 | 無期限(定期的な更新も不要) |
プライバシー | 登録時にメールアドレスなどの個人情報は不要 |
更新間隔・回数 | 制限なし |
ドメイン数 | 1(「ユーザ名.f5.si」形式でURLが作成されます) |
更新方法 | DiCE/HTTPS/HTTP/API |
安定性 | 2013年~2021年まで、サーバダウン無し |
リンク
登録方法
ここでは、サービスに登録する方法を説明します。
まず、以下より、DDNS Nowの公式サイトにアクセスします。
左側にある「新規登録」欄に以下を入力します。
入力後は、「登録する」ボタンをクリックします。
- 希望サブドメイン
- パスワード
- パスワードの確認入力
登録内容の確認画面が表示されるので、内容を確認しておいて下さい。
*後述の疎通確認を行う場合は、確認画面の各項目の値を控えておいて下さい。
登録作業は以上になります。
リンク
疎通確認
登録した内容が正しく反映されているか、疎通確認する方法を説明します。
コマンドプロンプトを起動し、pingコマンドと登録時の確認画面「登録したホスト名」に記載されていた値を入力して下さい。
下記は「登録したホスト名」が「sample」の場合のコマンド例です。
c:\workspace>ping sample.f5.si sample.f5.si [111.222.333.444]に ping を送信しています 32 バイトのデータ: 111.222.333.444 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=64 111.222.333.444 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=64
pingコマンドの実行結果で表示されるIPアドレス(上記の青文字部分)が、登録時の確認画面「初期設定Aレコード」に記載されていた値と同じであれば、疎通確認は成功です。
コメント