プログラマーにとってキーボードは仕事をする上で切っても切れない関係ですよね!
職業柄、PCにむかってキーボードで文字入力を行うことが多いですよね。
そんな中、自分に合っていないキーボードではストレスが溜まり業務の効率も落ちてしまいます。
そこで今回は、プログラマーにおすすめのキーボードをランキング形式でご紹介します。
今回はランキングとして紹介しましたが、キーボードにはキースイッチの種類の違いや
接続方式の違い、打鍵感一つとっても物によって全然違います。
次回、キーボードのスイッチの違いなど、詳しい解説をしたいと思いますので気になる方はぜひチェックしてみてください!
プログラミングにおすすめのキーボード10選!
- 第1位 PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨
- 第2位 PFU HHKB Professional HYBRID 日本語配列/墨
- 第3位 archisite(アーキサイト) ARCHISS Maestro2S
- 第4位 東プレ(Topre) REALFORCE R2 KEYBOARD
- 第5位 ロジクール ワイヤレスキーボード K295サイレント
- 第6位 Apple Magic Keyboard – 日本語(JIS) – シルバー
- 第7位 マイクロソフト Surface Ergonomic 無線キーボード (USキー配列)
- 第8位 FILCO Majestouch Convertible2 Tenkeyless CherryMX赤軸
- 第9位 Mistel BAROCCO MD770 メカニカルキーボード 英語配列 85キー 左右分離型
- 第10位 ThinkPad トラックポイント・キーボード JIS配列
第1位 PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨
機能性No1 タイピングのしやすさNo1 静音性抜群
高級キーボードの代表たる製品で上質なタッチ感と便利なキー配置♪
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
日本語配列 | 静電容量無接点 | 69キー | 無し | 540g | Bluetooth/有線 |
PC関連機器を扱うPFUから販売されている商品で高級キーボードの代表ともいえる存在で
電源は単3形電池2本で動作します。
キー数は69と一般的なキーボードに比べ、少なくコンパクトにまとまっています。
ですがキーが少なくなった分不便かというとそうではなく、Fnキーを駆使した方法で入力を行います。
筆者もメインのキーボードはこのカラーを使っています。
今回ご紹介している墨カラーはマットな質感でサラッとしています。
キーボードにカナ表記がない為、シックな印象がありこのキーボードを使っているだけで
”デキる人”を演出できるかもしれませんね!
キースイッチには静電容量無接点式が採用されており、深めのストロークと軽いキータッチが特徴です。
押下圧は45gでストロークは4mmキーピッチは約19mmと一般的なピッチとなります。
PFU製品のキーのレイアウトはやや特殊ですが、裏面にあるスイッチで配置を変更可能です。
Type-Sの打鍵時は非Type-Sの打鍵音に比べ、スコスコとこもった音がするだけで非常に静かです。
かといって安い製品のようなチープな打鍵音ではない為、満足度は高いと思います。
キーボード自体に厚みがあるので、パームレストなどを使用して
手首の高さをあわせてあげないと疲れてしまうかもしれません。
筆者もメインで使用している費用対効果の非常に高い一押しのキーボードです。
サイズ | 294mm(W)×120mm(D)×40mm(H) | 連続駆動時間 | 約3か月(アルカリ乾電池使用時) |
Fキー | – | 角度調節 | ○ |
耐水 | – | 対応OS | Windows,MacOS,iOS,Android |
静音 | ○ | 無線操作距離 | 最大10m |
第2位 PFU HHKB Professional HYBRID 日本語配列/墨
打鍵感No1 所有欲を満たす質感 心地よい打鍵音
高級キーボードの名にふさわしい打鍵感と便利なキー配置!
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
日本語配列 | 静電容量無接点 | 69キー | 無し | 550g | Bluetooth/有線 |
こちらは1位でご紹介したモデルの打鍵音がしっかりとするタイプです。
特に音の制約がないような環境であれば筆者は個人的にTypeSよりこちらをお勧めします。
(この打鍵音が好きな為。笑)
HHKBのこちらのモデルは日本語配列と英語配列でBluetoothの対応OSに
違いがある点だけご説明しておきます。
macOSのみ英語配列だと10.14以降、日本語配列だと10.15以降の対応となっています。
サイズ | 294mm(W)×120mm(D)×40mm(H) | 連続駆動時間 | 約3か月(アルカリ乾電池使用時) |
Fキー | – | 角度調節 | ○ |
耐水 | – | 対応OS | Windows,MacOS,iOS,Android |
静音 | – | 無線操作距離 | 最大10m |
第3位 archisite(アーキサイト) ARCHISS Maestro2S
抜群のサイズ感 Mac OS配列化 USB Type-C変換アダプタ付属
テンキーレスサイズなのにフルキーボードの憎い奴
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
日本語配列 | メカニカル方式 | 102キー | 有り | 1160g | 有線 |
ARCHISITEのARCHISS Maestro2Sはテンキーを搭載していながらも、
テンキーレスサイズのコンパクトさを実現したプログラマー向けキーボードです。
省スペース化の為に省略された多くのキーは、Fnキーとの合わせ押しで利用できます。
こちらも慣れれば何てことなく、省スペース性の恩恵をうけられるでしょう。
キーキャップは1.5mmと肉厚でしっかりとした打鍵感を味わえ、一般的なキーキャップに比べ、背が低めのロープロファイル形状を採用しています。
日本語配列を採用しており、キースイッチに「CHERRY MXスイッチ」を搭載。
スイッチ毎に個性を持った物を採用した7モデルから、用途にあわせたセレクトが可能です。
そして長く愛用する上で重要なポイントですが、摩耗に強く文字が消えにくい昇華印刷を
採用しているのも特徴のひとつです。
背面にはDIPスイッチを搭載しており、ソフトウェアを使用することなく、キー配列の入れ替えや制限ができます。
また、USB Type-C変換アダプタが付属するので、Type-Aポートのないモバイルノートパソコンなどでも使用できます。
PCゲームに便利な機能やmacOS標準キーボードの配列/キー操作に近づけるためのモードが
標準で搭載されていたりと、価格に対してハイエンドな機能が多いキーボードになります。
サイズ | 385mm(W)×144mm(D)×28.5~38mm(H) | 連続駆動時間 | – |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | – | 対応OS | Windows,MacOS |
静音 | – | 無線操作距離 | – |
第4位 東プレ(Topre) REALFORCE R2 KEYBOARD
静音性○ 機能性○ 高いタイピング性能
APC機能で幅広いタイピング感と心地よい打鍵感を兼ね備えたモデル!
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
日本語配列 | 静電容量無接点方式 | 91キー | 無し | 1100g | 有線 |
静電容量無接点方式のキースイッチを搭載したプログラミング向けキーボードです。
なめらかなキータッチ感で、耐久性にも優れています。
独自のAPC機能により、通常のメカニカルキースイッチより最大で25%高速入力が可能です。
各キースイッチのオン位置を1.5mm、2.2mm、3mmの3段階で調節できるため、
キースイッチの反応速度を最適化できるのが特徴です。
例えば、素早く入力したいキーは1.5mmに、不意の誤入力を防止したいキーは3mmに
設定するなど、幅広い設定が可能なんですね。
1位で紹介したHappy Hacking Keyboard Professional Type-Sと同様に
長時間の使用にも疲れにくい最高水準のキータッチを実現しています。
押下圧は45gでストロークは4mm、キーピッチは19mmと一般的なピッチで、打鍵音は小さくこもった音です。
少し値が張りますが、キーボードとしては絶対的な性能で耐久性も十分なものですので
毎日使うものとしては費用対効果はかなりのものでしょう。
サイズ | 142mm(D)×369mm(W)×30mm(H) | 連続駆動時間 | – |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | – | 対応OS | Windows7以降 |
静音 | ○ | 無線操作距離 | – |
第5位 ロジクール ワイヤレスキーボード K295サイレント
コストパフォーマンス 電池寿命○ 豊富なショートカットキー
独自テクノロジー、SilentTouchを採用した低ノイズのサイレントモデル
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
日本語配列 | メンブレン方式 | 108キー | 有 | 498g(電池含む) | 無線 |
実売価格を3000円切っての価格として非常にコスパの高いキーボードと名高く、
独自テクノロジーのSilentTouchにて高価格帯のサイレントキーボードほどでは
ありませんがタイピングによる音がかなり軽減されています。
キー数は一般的なフルキーボードと同じ108キーで8個のショートカットキーを備えています。
音量の調節、再生と一時停止、ミュート、電子メールといった頻繁に使用する機能が
登録されておりショートカットキーより起動できます。
気になる無線の遅延感ですが、LogicoolのUnifyingは他の2.4GHzワイヤレス技術より
比較的安定しており、不具合が少ないように感じます。
それでもやはり連打した際に微妙に間があるのは感じますのでタイピングがとても早いと
自信のある方にとってはその数十ミリ秒の遅れが気になるかもしれません。
タイピングの速度がそこまで速くない人にとっては打鍵感含め、
非常にコスパの高いキーボードだといえるでしょう。
サイズ | 149mm(D)×441mm(W)×18mm(H) | 連続駆動時間 | – |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | ○ | 対応OS | Windows® 10,11 以降 |
静音 | ○ | 無線操作距離 | 最大10m |
第6位 Apple Magic Keyboard – 日本語(JIS) – シルバー
テンキーレス 抜群の電池持ち 省スペースでも使用可
意外に人気なテンキーレスモデル。長持ちバッテリーで外出先でも安心!
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
日本語配列 | シザー構造 | 80キー | 無 | 約239g | 無線 |
使用するPCがapple製品であればキーボードもappleで揃えたいと思う方も多いのでは?
快適かつ正確にタイピングができるMagic Keyboard。
テンキー付きモデルが人気なように思えますが、省スペース性、キー配列の兼ね合いから
テンキー無しモデルのほうが人気が高いんです。
筆者も外出先ではこのキーボードを使用していますがやはり突出するのはバッテリーの持ちじゃないかと思います。
だいだい一回の満充電で使用頻度によりますが一ヶ月ほどもっているような気がします。
筆者は特にapple製品に強い思い入れはない為、コスパのいいものがあれば
すぐに買い換えてしまいますがこのキーボードを外出用にしてから特に不満もなく数年間同じものを使っています。
こちらのキーボードを中古で購入する際に注意すべき点はキー配列でしょうか。
パッケージのシンプルさが故に表面だけではキー配列がUS配列かJIS配列判断
することができないところでしょうか。(裏面をよく見ればわかるのですが)
appleオンラインストアで購入する際はUS配列のほかにUK配列なども存在する為
買い間違えることのないように注意が必要です。
サイズ | 115mm(D)×279mm(W)×41~109mm(H) | 連続駆動時間 | 約一ヶ月 |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | ー | 対応OS | macOS 11.3以降を搭載したMac iPadOS 14.5以降を搭載したiPad iOS 14.5以降を搭載したiPhone |
静音 | ー | 無線操作距離 | ー |
第7位 マイクロソフト Surface Ergonomic 無線キーボード (USキー配列)
安定のマイクロソフト 所有欲を満たすカラー 人間工学に基づいた特殊形状
機能とデザインが両立されたハイクオリティなキーボード!
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
US配列 | パンタグラフ方式 | 108キー | 有 | 約1010g | 無線 |
マイクロソフト社の人間工学キーボードといえば中央が盛り上がっているタイプが有名で、
このSurface Ergonomic Keyboardもそのシリーズの1つです。
そんな中でもグレーを基調としたおしゃれな色かつごちゃごちゃしていないシンプルなデザインのモデルです。
キーボード手前のパームレストにはアルカンターラ素材が使用されており高級感も抜群です。
キー形状はスクエアで各キー中央に窪みなどはなくフラット。
US配列とJIS配列がある中なぜ今回US配列を紹介するかというと、このキーボードの
日本語配列はエンターキーやバックスペースが少し小さいことにあります。
筆者は昔このキーボードのJIS配列を購入し数ヶ月使用しましたがやはり頻繁に
使用するキーが小さいことに微妙に不便さを抱いてしまいUS配列に買い換えた事があります。
購入の際は家電量販店などでできるだけ実機を見てみることをおススメします。
肝心の人間工学デザインですが、やはり長時間の使用で感じる疲労の度合いが
ほかのキーボードと違う為、確実に効果はあると思います。(個人差有)
これはUS配列による恩恵になってしまいますが、エンターキーとバックスペースが横に長いおかげで手の移動が最小限で済むのもメリットですね。
サイズ | 229mm(D)×460mm(W)×34.7mm(H) | 連続駆動時間 | 最長12ヶ月 |
Fキー | ○ | 角度調節 | ー |
耐水 | ー | 対応OS | Windows 10/8.1/8 Mac OS 10.10.5/10.11.1/10.11.4 |
静音 | ー | 無線操作距離 | 最大10m |
第8位 FILCO Majestouch Convertible2 Tenkeyless CherryMX赤軸
有線/無線接続可能 マルチペアリング対応 キーキャップ交換可能
無線と有線の接続ができ、無線は最大で4台のペアリングが可能!
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
JIS配列 | メカニカル方式 | 91キー | 無 | 980g | 無線/有線 |
Cherry MX軸を採用しているメカニカルキーボードで紹介しているモデルには茶軸・赤軸・黒軸・青軸のものがラインナップされています。
今回紹介する赤軸はクリック感が全くないリニアストロークタイプ(押し込むほどスイッチが重くなっていくタイプ)でキーを押し込んでタイピングをしている人にはおすすめしづらいですが
タイピングの速度命で押し込みが浅い人にとっては軽いタッチ感でタイピングできる軸になっています。
このキーボードの一番の特徴は有線・無線でデバイスに接続できる点。
無線接続はBluetooth 3.0で最大4台まで(数字キーの1ー4に任意に割り当て可能)のマルチペアリングが可能です。
地味に便利なのが背面についているDIPスイッチと呼ばれる各キーの割り当てを変更する機能が備わっているところでしょうか。
以下のような切り替えを行うことが可能です。
DIPキー | ファンクション |
---|---|
SW1 | Windows / アプリケーションキーを無効 |
SW2 | CapsLockと左Ctrlキーを入れ替え |
SW3 | ESCと半角/全角キーを入れ替え |
SW4 | Fnキーの場所を変更 |
先ほど紹介したマルチペアリング機能は他社のキーボードにもついているじゃんって
思う方もいらっしゃると思いますが、このキーボードは切り替えのしやすさで一歩抜きに出でいます。
「Ctrl+Alt+Fnキー」を押すとペアリングモードに移行し、割り当てられた1ー4の数字キーを押すだけでデバイスの切り替えが出来ます。
サイズ | 137mm(D)×359mm(W)×38.5~49.5mm(H) | 連続駆動時間 | 一日5時間使用で約6ヶ月 |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | ー | 対応OS | Windows XP SP2以降/Vista 7/8/8.1/10/11 |
静音 | ー | 無線操作距離 | ー |
第9位 Mistel BAROCCO MD770 メカニカルキーボード 英語配列 85キー 左右分離型
左右分離型 文字が消えないキーキャップ 多数のキー配列
正統進化を遂げた左右分離型メカニカルキーボードの代表版
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
US配列 | メカニカル方式 | 85キー | 無 | 約810g(左右ユニット合体時) | 有線 |
BAROCCOといえばこの特徴的な左右独立型のキーボードですよね。
前モデルMD600販売時より、ユーザーからの要望が多かったFキーや矢印キーなどが追加され
さらに使いやすく進化しています。
キーボード自体が左右に分離できるので、使用者の癖や体格にあわせてセットすることが
可能で肩や腕を広げた自然なフォームでのタイピングを可能にします。
キースイッチには5種類のCHERRY MXスイッチがラインナップされており、好みの
打ち心地で選んでいただければいいと思います。
高いキーボードを長く使っていく中でやはり気になるのはキー文字が擦れて消えてくることではないでしょうか?
筆者もかなり文字入力を行う為、メーカーによっては印刷が消えてしまっている物もあります。
MD770は、Mistelが設計した二色整形キーキャップを採用しています。
文字が印刷ではなく、キーキャップ樹脂の一部なので、磨耗にも強く、
長期間の使用でも文字が消えることがないのは魅力といえるでしょう。
省スペースキーボードでありながら、Fキーの合わせ押しでフルキーボードと同様の入力が可能です。
ハードウエアマクロ機能による、キーの配置変更、キー入力パターンのプログラミングも可能で、
通常の配列に加え、「Layer 1」~「Layer 3」の3つのプロファイルが設定可能です。
(初期レイヤーL0とプログラミング可能なL1〜L3レイヤー)
このマクロ機能とは別に、基本のQWERTY配列に加え、Dvorak配列、Colemak配列の3種類のレイアウト設定が標準でプログラミングされています。
サイズ | 140mm(D)×320mm(W)×28~34.5mm(H) | 連続駆動時間 | ー |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | ー | 対応OS | Windows10 / macOS |
静音 | ー | 無線操作距離 | ー |
第10位 ThinkPad トラックポイント・キーボード JIS配列
マウス不要の優れもの 省スペースJIS配列
ThinkPadの6段キーボードを独立させた製品
キー配列 | キースイッチ | キー数 | テンキー | 重量 | 接続方法 |
---|---|---|---|---|---|
JIS配列 | メカニカル方式 | 89キー(US配列は84) | 無 | 約440g | 有線 |
このキーボードの特徴はなんと言ってもThinkPad製のパソコンのキーボードに
付いている「赤ポッチ」ではないでしょうか。
これは指をホームポジションに置いたまま、人差し指を使ってのマウスポインタの操作を可能にする
トラックポイントと言ってThinkPadシリーズで代々受け継がれている象徴的なデバイスなんです。
このトラックポイント、一度慣れてしまうと通常のマウス操作より直感的に操作が
できる為、一定層コアなユーザーが存在するくらい便利な機能なんです。
そのトラックポイントを搭載したこちらのキーボードは、ThinkPad以外のモデルで
ThinkPadの操作性を実現したいユーザーにとって待望といえる外付けキーボードです。
比較的安価なキーボードに採用されるメンブレン式を採用したキーボードですがキースイッチだけで侮ることなかれ。
無論、RealforceやHHKBの打鍵感には遠く及びませんが、メンブレン式とは思えない
怒涛のキーストローク1.8㎜かつ、テンキー無しの省スペースキーボードでありながらも
不快感のないキーピッチ19.05㎜と打鍵感がストレスになることはほとんどありません。
かなり強めにキーをたたいても指は痛くなりませんし打ち損じもありません。
タブレットなどを普段使っているThinkPadと同じ環境で使いたい!といった方にも
お勧めできるキーボードとなっています。
サイズ | 164mm(D)×306mm(W)×14mm(H) | 連続駆動時間 | ー |
Fキー | ○ | 角度調節 | ○ |
耐水 | ー | 対応OS | Windows 7、Windows 8、 Windows 8.1、Windows 10 |
静音 | ー | 無線操作距離 | ー |
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