【コマンドプロンプト】連番を取得するコマンド

コマンドプロンプトを使って、簡単に連番を取得するコマンドを解説します。

書式

連番を取得するコマンドの書式です。

for /l %i in (開始値,1,終了値) do @echo %i

上記で使用しているfor文の使い方については以下で解説しています。

コマンドの実行例です。

1行目は、1～5までを取得するコマンドです。
2行目は、5～9までを取得するコマンドです。

for /l %i in (1,1,5) do @echo %i
for /l %i in (5,1,9) do @echo %i

サンプルの実行結果です。

c:\workspace>for /l %i in (1,1,5) do @echo %i
1
2
3
4
5
c:\workspace>for /l %i in (5,1,9) do @echo %i
5
6
7
8
9

ここでは、for文の増加値を変えた場合にどのような動きをするか見てみます。
例として、開始値[2]、増加値[2]（赤字部分）、終了値[10]で実行してみます。

for /l %i in (2,2,10) do @echo %i

上記の実行結果です。
増加値に「2」を設定しているため、
2 → 4 → 6のように、値が2ずつ増えていることが分かります。

c:\workspace>for /l %i in (2,2,10) do @echo %i
2
4
6
8
10

この連番を取得するコマンドを使ったバッチファイルへの実装例になります。

リンク