【PowerShell】引数の個数を取得する方法


この記事はプロモーションを含みます。

PowerShell

ホーム > PowerShell 逆引きリファレンス

PowerShellで、実行時に渡された引数の個数を取得する方法を解説します。

書式

引数は以下のように記述することで取得することが出来ます。

$args.Length

サンプル

サンプルのソースコードです。

# 引数の数を取得
$len = $args.Length

if ($len -eq 0) {
	Write-Host "引数が設定されていません。"
}elseif ($len -lt 2) {
	Write-Host "引数が足りません。"
}elseif ($len -gt 2) {
	Write-Host "引数が多すぎます。"
}else{
	Write-Host ("引数の数:" + $len)
	Write-Host ("第1引数:" + $args[0])
	Write-Host ("第2引数:" + $args[1])
}

pause

実行例

渡す引数の数を変えつつ実行した結果です。

引数を指定せずに実行

引数を指定せずに実行する例です。
引数を設定していないため、「引数が設定されていません。」と表示されます。

PS C:\workspace\PowerShell> .\test.ps1
引数が設定されていません。
続行するには、Enter キーを押してください...:

2つの引数で実行

引数を2つ渡して実行する例です。
プログラムが要求している引数と一致するので、引数の情報が表示されます。

PS C:\workspace\PowerShell> .\test.ps1 あいうえお かきくけこ
引数の数:2
第1引数:あいうえお
第2引数:かきくけこ
続行するには、Enter キーを押してください...:

3つの引数で実行

引数を3つ渡して実行する例です。
渡す引数が多いので、「引数が多すぎます。」と表示されます。

PS C:\workspace\PowerShell> .\test.ps1 あいうえお かきくけこ さしすせそ
引数が多すぎます。
続行するには、Enter キーを押してください...:

コメント

タイトルとURLをコピーしました